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5人の卒業生送り出す

AJAが心温まる例会

京都自動車青年会議所(AJA、奥村大生会長)は3月8日、東山区のザ・ソウドウ東山京都で卒業例会を開催、趣向を凝らしたセレモニーで卒業生を温かく送り出した。

 2024年度でAJAを卒業したのは、東公亮(大央自動車)、江守錬太郎(江守石油)、奥村大生(カードックオクムラ)、中村隆仁(近畿オート)、日比篤史(都南自動車鈑金)の5氏。

卒業生には花束と感謝状、記念品が贈られ、それぞれがAJA活動を振り返りあいさつを述べた。江守氏は「AJAは仲間意識が強く、妻同士の付き合いも盛んで大家族のようだった」と懐かしみ、日比氏は「ここで学んだことに間違いはない。この素晴らしい独自の雰囲気を後世へと受け継いでいってほしい」と呼び掛け。一方、中村氏は「強烈な体験がなければ成長の機会は訪れないと気付いた。入会がコロナ期間中だったこともあって、交流が十分に図れなかった」と悔やみ、東氏は「たくさんの人とたくさんの思い出がある。AJAで培ったものが自分の基礎になっている」と胸を張った。奥村氏は「家内に『AJAの会合から帰ってきたら機嫌が良い』と言われる。それだけ活動してきた意味があるし、育てていただいたのだと実感している」と顧み、卒業生からの贈呈品としてワイヤレスマイクセットを現役メンバーに手渡した。

 

懇親会の席上では、卒業生あての家族からの手紙が読み上げられ、実際に妻や子どもらが登場する演出も会場を沸かせた。家族が涙ぐみ、言葉を詰まらせる場面も見られ、終始祝福ムードに包まれた。

 壇上で奥村会長は、24年度のスローガン「ココロオドル」を引き合いに、「辛いことがあっても心を躍らせると生活が豊かになる。私を含め5人が卒業するが、みんなと共にやってきたことは宝物になる」とあいさつ。同会のOBメンバーで構成するグローリー会の安田三郎会長も「AJAはリハーサルで、ここからが本番。強い人になるためには自信が要る。信じられる自分は己でつくるもの。だから勉強しなくてはならない」と激励した。

結びに、会長引き継ぎ式が催され、奥村会長から紅緋(べにひ)の会旗を受け継いだ内山隆介次年度会長は「卒業生は主力メンバーばかりで寂しいが、安心してほしい。現役メンバーはエネルギーに満ちあふれ、AJAスピリットも健在だ。業界の発展を下支えしたい」と所信表明した。