京 都 ・ 大阪 ・兵 庫 ・ 滋 賀 の 自 動車 青 年会 議 所か ら なる近 畿 地 区 自 動 車 青 年 協 議 会 の第 49回合 同 例会 が 日1128日 、 滋 賀 県 の ク サ ツ エ ス トピ ア ホテ ル で 開催 さ れ、4 団 体 の 会 員 ら が 一 堂に 会 し た 。合 同 例 会は 講 演会 、式典 、 懇親 会の 3部 構成 で 、 開催 テー マは 「未来 共創 」 。
【 講 演 会 】
講 演 会 の 講 師 を 務 め たの は 、 こ れ ま で 40件 以 上の M & A ( 会 社 の 合 併 ・買 収 ) を 手 掛 け 、 近 年 はシ ス テ ム 開 発 に 力 を 注 ぐc a r s ( カ ー ズ ) の 藤堂 高 明 氏 。 藤 堂 氏 は 、 父親 の 経 営 す る 天 理 興 業( 後 の カ ー ズ ) に 入 社 して か ら ス ピ ー ド 車 検 に かじ を 切 り 、 黒 字 転 換 さ せる ま で の エ ピ ソ ー ド を 披露 、 「 社 内 に は 経 営 を 好転 さ せ る 材 料 が な か っ たた め 、 い ろ い ろ な 同 業 をノ ッ ク し て 回 っ た 」 と 当時 を 振 り 返 っ た 。ま た 、 「 困 っ て い る 会社 の た め に 」 と 始 め た 他工 場 の 経 営 再 建 に 関 し「 節 税 の 意 味 合 い も あ るし 、 減 価 償 却 額 が 大 き くな れ ば 銀 行 か ら 返 済 能 力が 高 い と 評 価 さ れ る 」 と説 明 。 た だ 一 方 で 、 拡 大路 線 で は 大 手 販 売 店 に 太刀 打 ち で き な い 現 実 に も触 れ 、 自 身 が 師 と 仰 ぐ ソフ ト バ ン ク の 孫 正 義 氏 に言 わ れ た 「 M & A で 国 民が 幸 せ に な れ る の か 」 とい う 問 い 掛 け を は じ め とす る シ ス テ ム 開 発 業 へ の転 身 に 至 っ た 経 緯 を 語 った 。 そ の 上 で 「 燃 費 、 車検 、 保 険 、 鈑 金 塗 装 の 不正 の 連 鎖 の 背 景 に は 過 大業 務 と 人 員 不 足 、 そ し て経 営 者 の 身 の 丈 を 超 え た理 想 が あ る 」 と 問 題 提 起 、課 題 解 決 へ の 道 筋 と し て自 身 の 開 発 し た 整 備 シ ステ ム の 活 用 を 提 案 し た 。
【 式 典 】
冒 頭 、 例 会 の 幹 事 を 務め た 滋 賀 県 自 動 車 青 年 会議 所 の 川 勝 健 太 理 事 長 は「 生 き 残 っ て い く に は 横の つ な が り 、 す な わ ち 近畿 の 連 携 が 必 要 だ 。 互 いに 支 え 合 い 、 成 長 し 、 業界 発 展 に 寄 与 し た い 。 合同 例 会 が 知 識 を 深 め 合 うき っ か け に な れ ば 幸 い 」と あ い さ つ 。 近 畿 運 輸 局自 動 車 技 術 安 全 部 の 宮 下博 考 次 長 、 滋 賀 県 自 動 車整 備 振 興 会 の 冨 岡 誠 次 会長 も 来 賓 あ い さ つ で 近 青- 1 -50協 に エ ー ル を 送 っ た 。壇 上 で は 、 各 青 年 会 議所 が 年 間 の 活 動 を 報 告 。こ の 中 で 京 都 自 動 車 青 年会 議 所 ( A J A ) の 奥 村大 生 会 長 は 、 外 国 人 技 能実 習 制 度 な ど ト レ ン ド 感の あ る 題 材 を 取 り 扱 っ た講 師 例 会 を は じ め 、 家 族参 加 型 イ ベン ト 、 献 血 活動 、 廃 タ イ ヤ ・ 廃 バ ッ テリ ー 回 収 と い っ た バ ラ エテ ィ ー に 富 ん だ 事 業 を 紹介 し た 。
【 懇 親 会 】
懇 親 会 で は 、 ア ト ラ クシ ョ ン や 各 ク ラ ブ の 新 入会 員 、 卒 業 予 定 者 の 紹 介な ど が 行 わ れ 、 A J A の次 期 会 長 と し て 登 壇 し た内 山 隆 介 氏 は 「 来 年 、 近青 協 は 周 年 を 迎 え る 。こ れ ま で 2 回 に わ た っ て近 青 協 実 行 委 員 長 を 拝 命し た 経 験 を 生 か し 、 一 生懸 命 盛 り 上 げ て い き たい 」 と 表 明 し た
コメントをお書きください