京都自動車青年会議所(AJA、奥村大生会長)は10月17日、上京区の京都ブライトンホテルで臨時総会を開き、次年度会長に内村隆介氏(㈱ボディーファイトジャパン)を選出した。
理事会で次期会長を選出し、議論を重ねて臨時総会に議案を上程。会合で次年度会長の候補として内山氏が推薦され、満場一致での承認となった。 登壇した内山氏は「これまでの経験を生かし、AJAのために尽くしたい。改めて勉強を忘れず、皆さんと協力して次年度運営に取り組んでいく」と決意表明した。
グローリー合同例会で 伝え方テーマに講演
AJAは同日に10月例会も開催し、各委員会や部会などの事業進ちょくなどを報告。11月に滋賀県で開催となる近畿地区自動車青年協議会合同例会の連絡などを行った。AJAのOBメンバーで構成するグローリー会(安田三郎会長)との合同開催で、講演を開催。㈱ウゴカズ(東京都港区、佐々木圭一社長)で講師を務める上條美沙子氏を招き、「伝え方が9割」をテーマに言葉の円滑な伝え方を学んだ。
奥村会長は「言葉の伝え方で、相手がどう行動を起こすかは大きく変わるはず。そうした方法を講師の方に伝授してもらい、役立つ例会となってほしい」と語った。
安田会長は「AJAのメンバーは同業であるのに仲が良いため、不思議がられることも多い。こうした伝統に誇りを持って会の運営を頑張ってほしい」とエールを送った。
講演に登壇した上條氏はキャスターやレポーターなどを務める伝え方のプロフェッショナル。職場などでのコミュニケーションに関し、「伝え方で相手のモチベーションは変わる。それはセンスではなく、技術を身につけることで誰でも実践できるはず」と訴えた。自身が所属する佐々木社長の著書『伝え方が9割』に基づき、具体例を交えてコミュニケーションのコツをレクチャーした。
講演後の謝辞では安田銀次郎担当理事が登壇し、「人への伝え方に悩むことは誰もが経験あるはず。今回の講演の内容を職場でも実践していきたい」と語った。
講演後にはAJAとグローリー会の会員双方による懇親会も開催。グローリー会の臼井忠雄氏による乾杯の発声でスタートし、互いの親睦を深めた。
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