AJAが7月例会開く
京都自動車青年会議所(AJA、渡邉努会長)は7月21日、ホテルグランヴィア京都で7月例会を
開いた。講演のテーマは「空の移動革命への挑戦~日本初、空飛ぶクルマと物流ドローンの開発」で近い将来の移動モビリティの変化を学んだ。講師は(株)SkyDriveの羽賀雄介氏。
冒頭、渡邉会長は「梅雨明けとなった一方で大雨による災害が発生している。
不測の事態に備え、各社で対策を講じていただきたい。また、自動車業界では各メーカーがEV販売に力を入れてきた。
われわれもEVに対する知識をより一層深めていく必要がある」と強調した。
例会は、各種報告につづき、新入会員の入会式を実施。
新たにメンバーに加わる野原融氏((株)久世自動車)にAJAバッチが渡邉会長から授与された。
野原氏は「様々な縁があり入会させていただいた。多くの事を学んでいきたい」と意気込んだ。
講演で羽賀氏は、空飛ぶクルマが製造・生産・販売といった各カテゴリーで、自動車業界に与える
影響にについて持論を展開。
「空飛ぶクルマは既存の航空機ではなく、自動車に近いもので空の日常利用にも触れ、「将来的にエアタクシーも想定できる」とビジネス活用の可能性についても補足した。
閉会にあたり奥村大生副会長は「われわれが子どもの頃に夢見ていた空飛ぶクルマが目の前に迫っており、技術の進歩を感じる。今後の業界動向を注視しながら、必要な知識を習得していく必要がある」と呼び掛けていた。
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