AJAが9月例会開く
京都自動車青年会議所(城谷元喜会長)は、9月17日、京整商教育センターに本部を設置し、
リモートで9月例会を開いた。
尾形賢 氏((株)シーク代表取締役)を講師に招いた講演会では、「自動車業界で活用できる各種補助事業について」をテーマに、補助金の概要などを学んだ。
開会にあたり、城谷会長は、「7月から活動を再開しリモートで例会を実施してきたが、慣れてくると緊張感がなくなる。ひとつでも多くのことを学ぶために気を緩めることなく例会に臨んでほしい」と呼び掛けた。
続いて、各委員会活動と理事会報告では、4府県の自動車青年会議所が参加する「近青協合同例会」が
11月20日に、リモートで開催されることなどを報告した。
講演会で、尾形氏は「補助金は会社の新しいチャレンジを支援する制度。成長に必要なものを採択することが最も重要だ」と強調した上で、補助金の種類や申請から確定までの流れについて説明。
また、申請のポイントでは、「自社の商圏エリア内にないものを選ぶことが望ましい」と述べ、新規性と革新性の両面から具体例を挙げて解説した。
最後に、「補助金から探すのではなく、やりたい事業の補助金を探してほしい」と要請。
質疑応答では、「報告書を作成する際のNGワードは何か」「補助金は申請からどの程度かかるのか」などの
質問が寄せられた。
最後に当会を代表して奥村副会長から謝辞が贈られた。
コメントをお書きください