会長挨拶

 

 

京都自動車青年会議所(AJA)

 

令和6年度 会長 奥村 大生(株式会社カードックオクムラ)

 

令和6年度 スローガン

 

「ココロオドル」

~業界発展に貢献すべきこと~

  

 <基本方針> 

 昨今我々の業界を取り巻く環境は概ねネガティブな方向へ進んでいるように感じます。このことは少なからずとも危機感という形で我々の目の前に現れ始めています。日本の自動車産業は、第二次世界大戦後の高度経済成長期という大きな波に乗り凄まじい勢いでマーケットを拡大させてきました。拡大をし続けるマーケットの中で、我々自動車関連従事者はいわゆる「いい時代」を経験し、日本経済を牽引してきました。しかし、日本の自動車産業は、様々な環境変化の波を受け今までの常識が通用しなくなってきました。一方、国外に目を向けると、日を追うごとに先進諸外国とのマーケットパワーの差が開く一方であり、開発途上国と称される国々の著しい発展が、日本のすぐ背後まで迫ってきています。

 

 では、この先我々は何をどうしていくのか?何をしなければならないのか?

我々京都自動車青年会議所の共通した答えは一つ「業界発展のために貢献する」ということです。

 

 業界が衰退すると、我々を含め当業界事業者も衰退する。この方程式は、皆さんの価値観の中にイコールで繋がるでしょうか? もし、繋がらなければこの機会に繋げて下さい。何故なら、我々京都自動車青年会議所の一番根幹の部分になるからです。では、業界発展のために貢献するためには、何が必要なのか?先ずは、各々のメンバーがそれぞれに「ココロオドル」意志や姿勢を持つことが必要だと考えます。「ココロオドル」意志や姿勢を持たないと、我々の業界に対して貢献するという気概も正直生まれないと考えます。

 

 これからは、綺麗事で生き抜いていける時代ではありません。我々京都自動車青年会議所は自動車関連事業の従事者が集う組織です。好景気な事業もあれば不景気な事業もあるでしょう。創業で苦しんでいる者もいれば、世代交代で悩んでいる者もいるでしょう。しかし、この京都自動車青年会議所に属することで各々が独自の有益性価値を感じ得て欲しい。当会の存在意義はここにあると考えています。

 

 

 「ココロオドル」という今年度のスローガンを追求し、各々が独自の有益性価値を見い出し、「業界発展のために貢献する」というゴールを目指して参りましょう。どうぞ一年間宜しくお願い致します。

 

<活動方針>

1.何事も常に前を向き活発な会の活動運営

2.若手及び未経験者の積極的な参加、登用

3.京都自動車業界人の発掘と入会促進

4.グローリー会の諸先輩と交流を図る

5.一般社団法人京都府自動車整備振興会および同会青年部会との連携を図り、業界のさらなる発展に貢献していく

 

<活動計画>

1.例会・委員会・情報部会・掌握事業の着実な運営並びに遂行

2.新入会員増強活動の実施

3.一般社団法人京都府自動車整備振興会や他会との情報交換の場に積極的に参加

 

<運営計画>

1.組織構成および役員

1)       理事員数は16名とする会長1名、副会長3名、直前会長1名、監事2名、情報部会長1名、情報副部会長1名委員長3名、担当理事(委員会)3名 、近青協担当理事 1

2)       委員会は3委員会とする

2.理事会

1)       理事会を月1回 第一火曜日に開催する       

       理事未経験者又は委員会メンバーのオブザーバー参加促進

2)       必要に応じて三役会を開催する

(会長・副会長・直前会長・監事)

3.例 会

   1)       基本的に月1回 第三木曜日に開催する

   2)       各委員会が分担し企画運営する

4.掌握事業

   1)       会員増強活動

   2)       友愛献血活動

   3)       AJAニュース

   4)       近青協活動

   5)       緊急対策

   6)       情報部会

   7)       広報活動

   

上記の活動を副会長及び各委員会と情報部会が分担し遂行する

以 上